自分を縛る自動思考に気づいたけれど、どう手放したらいいのかわからないあなたへ
最近、こんな質問をいただきました。
「自動思考(~すべき、~しなければいけない)に
気づくことはできるんですが、
どう手放したらいいのかわかりません。」
これは、多くの方がつまずくポイントです。
まずは、自動思考について少し整理してみましょう。

🔍 自動思考とは?
自動思考とは、ある出来事に反応して“自動的に浮かんでしまう思考”のこと。
たとえば、仕事で上司にアドバイスを受けたとき、
「私は役に立たない」
「居場所がなくなるから頑張らないといけない」
など、
瞬間的に出てくる思い込みや信念のことです。
こうした自動思考は、ただのクセではなく
幼少期の体験から形成された“信念”を固く握りしめていることが多いのです。
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🧠 思い込みは「ただ変えればいい」というものではありません。
カウンセリングの肝は、まずクライアントの思い込みを見つけることです。
「私は頑張らないと愛されない」
「家族を支えなければいけない」
「私はどうせ注目されない」
こうした幼少期に傷ついた経験からつくられたものを「書き換える」ことが
大きなテーマになります。
ところが——
書き換えられる人と、どうしても書き換えられない人がいる・・・
その違いに気づいたとき、私はハッとしました。
書き換えられない人の心の声
それはまるで、こう言っているようでした。
「この信念があったから私は生きてこられた。
これを変えたら、今までの努力はどうなるの?」
これが、“防衛パーツ” の声だと気づいたのです。
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🛡 防衛パーツとは?
防衛パーツとは、
**インナーチャイルドを守るために前面に出てくる副人格(心の働き)**のこと。
彼らはとても健気で、一生懸命です。
これ以上インナーチャイルドが傷つかないように
そして
自分の存在を消されないように
必死であなたを守っています。
だからこそ、
自動思考を無理に変えようとすると
防衛パーツが「待って」とブレーキをかけるのです。
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🌿 内的家族療法に出会ってわかったこと
そこで私が出会ったのが、**内的家族療法(IFS)**でした。
この手法では、
防衛パーツ
インナーチャイルド
そして今の大人のあなた
という“心の内側の家族”と丁寧に対話していきます。
防衛パーツに向けて、
「今まで守ってくれてありがとう。
もう大丈夫、あなたがいてくれたからここまでこれたよ」
と伝えると…
硬く固まっていた防衛が、少しずつ緩んでいきます。
防衛がやわらぐと、インナーチャイルドと対話できるようになり
そして、
大人のあなたと自然に統合されていきます。
こうして、10回のカウンセリングを終えた方は
まるで別人のように穏やかな表情になり、
「自分の内側に芯のようなものができた」とおっしゃっていました。

🌸 もう一つの理由:インナーチャイルドが“大人の自分”を信じられない
書き換えがうまくいかないもう一つの理由──
それは、
インナーチャイルドが、大人になった今のあなたを認識できていない
ことがあります。
幼いころの記憶に引きずられてのままで止まってしまっているため、
「本当に大丈夫なの?」
「助けてくれるの?」
と不安でたまらないのです。
そんな時は、専門家のアシストが必要な場合があります。
これまでお会いしたクライエント様の多くは、
お話を伺っていてびっくりするくらいたくさんのことを乗り越え、成し遂げてきています。
でも、自分ではその価値に気づいていないのです。
だからこそ、
“気づかせてあげるサポート”
が必要になります。
このプロセスを経ると、チャイルドが安心して頼れるようになり、
自然とそのとき抱えた信念を優しく手放せていきます。

💗 自動思考の手放しは「力づく」ではない
自動思考や思い込みは、
無理に変えるものではありません。
正しい順番を踏めば、
心は驚くほど優しく、自然に変わっていきます。
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